
あらすじ(?)
孤高のゴスっ子エミリーの奇妙な日常をつづった短編集
感想
翻訳された状態のものだけしか見ていなくても、翻訳したときの苦労のあとが見えるアメコミでした
話の中身としては、物語になっていないものが多かったです
きちんとしたドラマになっていなくても良い、単に言葉遊びの羅列を楽しむとかその場限りの不条理な雰囲気を楽しむとかそういったのが平気、そんな人じゃないとダメですので・・・・・・・・・・・・そういうのがダメな人からしたらクソマンガでしょうね。。。。。。。。。。。。。
まぁ、もともとエミリーはキティちゃんとかと同じようにグッズとして扱われるだけのキャラクターなので、それをマンガ化したという経緯を考えればそうなったのも当たり前な気がします
あと、見てのとおり、フワフワヒラヒラなアマ~いゴスロリというよりゴスです
ロリータ要素があるとしたら、主人公のエミリーがまだカワイイ少女という点だけですね
どうしよう・・・・・・すごくおもしろいんだけど、上で説明した通りなのであまり書く事がないかもしれないです。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ね、ネコの名前の付け方がおもしろかったですね・・・・・・・・・・・・ミステリーとかサバスとか、ネーミングセンスが絶妙です
(どうしようホントウになにを書けばよいのか分からなくなってきた)
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つか、ルーザー(負け犬という意味のスラング)ってカタカナで書くとなんかの名前みたいですね
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あと、意外とロックネタが多いですよ
これはホントウにかなり意外でした
KISSとかビートルズとか、そんなののネタが沢山あるなんて思ってもなかったです
むこうじゃ日本と違ってゴスとロックという組み合わせは普通なのでしょうね
インタビュー形式のマンガというのもありまして、それも慣れていなかったからか斬新でした
まさかマリリン・マンソンまでエミリーのインタビューに答えているなんてことも思ってもいなかったので、もう大興奮でしたよ
他にもエルヴィラ(ハロウィンの定番キャラ?)、ザ・ダムド人気パンクロックバンド)もエミリーのインタビューに答えていますので彼らのファンであれば彼らが載っているページだけでも楽しめるかと思います
なんだかんだで、結局このマンガは、アメリカのロックや童話などといったアメリカの娯楽作品や文化にあまり関心がない人からしたらわけ分からないものだらけだし、ちゃんとしたドラマもとくにないからストーリー性重視で見るとかなり楽しくないでしょうね
あと、これ以上なにか忠告するとしたら、リアリティがないというところでしょうかね
まぁ、今のゴスというものそのものがはっきり言って現実逃避ですから、リアリティによる深さだけを求める人がゴスなんかに手を出すとは思いませんけどねWWWWWW
まぁ、オタクのためのオタクなマンガということで、オタクなわたしにはかなり良かったですよ!
ゴスも大好きだしね!
(マリリン・マンソンの文章も見れてうれしかったしね)
マンガそのものの内容とはあまり関係ありませんけど、最近は作風が変わってきているのかエミリーが眉まで描かれるようになっているみたいです
その上、孤高ではなく仲間もたくさんいるようで・・・・・・・・・・・まぁ、ゴスいのは相変わらずですけどね。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。